こんにちは!今日はクリニック時代からのクライエントさんがいらっしゃって、
いろんなことを話し合いました。
私がなにもかも答えを知っているわけではなく、一緒に考えて、試行錯誤して
一緒に生きていかせていただいているのって、本当に(私が)幸せだなぁと思います。
さて、今日もQuoraの回答でいきましょう。
Quoraの回答より
回答:こんにちは!これ、とてもあるあるですよね、他のご回答もとても特徴をとらえていて、興味深いものでした。 さて、相手が男性にしろ女性にしろ、対話における相談で解決策を提案するのってあんまり意味がないんですよね。 なぜかというと、人に相談できるということは、その時点で既に相談者自身に解決能力がある、ということに他ならないからです。 男性でも、普段カウンセリングをしていて、何らかの解決策を提示しても、素直にうなづいて実行してくれる人って滅多にいないですよ笑 ご自分で考えて、解決したいのでしょう。 ではなぜ多くの女性は、解決策など提示せず、受容共感をしてほしいのか?といいますと、女性は受容共感によって、「自分の感じ方が間違っていない」「周りが味方である」ことを確かめることができると、 「問題解決のためのパワーがみなぎり、自分の力で対処できる」ようになるからです。 やっぱり、自分で解決してみたいから、その準備のために話しているわけで、それを女性自身も無意識的に知っているのだと思います。 なので、ご質問にある良い案の提示ですが(アドバイスになっちゃうという矛盾w)、どうも彼は理系でクリティカルな思考の方のようですので、話す前に、 「今からちょっと困ってる話をしたいんだけど、たぶんそのうち自分で解決できると思う。だから、話を聞いて、私の良いところだなと思ったところや、あなたがこの問題で直接手伝えるなと思ったところがあれば言って。これだ!と思う解決策があれば言ってもらうのはありがたいんだけど、その通りにするかどうかはわからない。あくまでも自分で解決したいから」 と、前置きを言ってみてはどうでしょうか? あとは、普通に愚痴ってもいいし、「ひどくなーい?!」と共感を求めてもいいでしょう。 いつもと違うアプローチに困っている彼にも、パワーをもらってくださいね❤️
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いかがでしたでしょうか。
私は、社会的なジェンダーとしての男女に差はつけられるべきではないと考えていますが、
女性の特性、男性の特性は必ずあって、どっちも素晴らしいところがあると常々考えています。その特性を否定しあうのではなく、こうして自分で理解して相手にも伝えられたら、
それはとても素敵なことですよね。
では、また次回も良い回答をご紹介できるようにがんばります!
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