こんにちは、牛島です。
最近、若い人たちと話していて感じるのが、
「夢をかなえてないコンプレックス」です。
たぶん、一割もいない「夢をかなえた人」「夢をかなえるために頑張っている人」に対して、「自分はできていない」というとっても大きいコンプレックスがあるような気がします。
自己実現や個性の尊重の弊害って、こういうところに現れるんですねぇ~。
でも、それらを尊重していく方向に教育は舵を切らないと、それはそれで息苦しかっただろうし、教育は変化できていないとかって言われるんだから、世の中難しいものです。
そんな中、クライエントさんのお一人が、長年の夢をかなえられました♡
みて~!!北海道行かれたんですって!!!
北海道の流氷を見ることが、長年の夢だったそう。
かなえることができたこと、かなえる力がよみがえってきたことが、
本当にうれしく思いました。
(あと、とっても真面目な方なんですがお土産がユニークでそこにもきゅん♡としました笑)
私ね、コンプレックスって、「こじらせ」だと思うんですよ。
本当はほしくてたまらないのに手に入らないから、
「ふん、そんなの欲しくないもん」って言っちゃうんですよ。
「どうせ私には無理だもん」って。
それはそれで人間らしくてサイコーなんですが、
「本当にほしいのに手に入らない」ってことは、
「価値観の変更をせまられている」ってことだとも思うんです。
それは、リスクがあってもチャレンジする姿勢かもしれない。
今のコンプレックス以外の価値を見出す必要なのかもしれない。
自分を批判しつづける内面の親との決別なのかもしれない。
「夢をかなえることができない自分」は、何を教えてくれているのでしょうか。
「人生こんなはずじゃなかった挫折」は、何を教えてくれているのでしょうか。
それを見つけて受け入れていくと、夢がかないます。
見つけたときは、「ああ、そうだったんだ」って、ちゃんとほっとできますから安心して。
凍った海が割れ、溶け出て流れ出る。
人生にも、そんな局面があることを、私もあなたも知っているはず。
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