こんにちは。
福岡は台風一過、今日は素敵な青空です。
公園でマクドナルドを食べるのに良い日でしたね!(笑)
今日は無意識について。
私たちは、何か問題につきあたったとき、意識で何とかしようとします。
「あれをこうしてこうやって、でもこれはできない」
「あの人にこうしてもらおう、でも嫌われるかもしれない」
など、いろいろ作戦を考えたり、考えた末にどうにもできないことに思い至り、
追い詰められたような気持ちになることがたくさんあります。
そんな時は、「心を真ん中に戻し」てみることも大切です。
真ん中に戻す?
そう、人の視線を気にしたり、未来に「こうなるかもしれない」と不安になったりする瞬間、私たちの心は未来や、後ろ頭や、過去など、どこかに移動しているのです。
そうではなくて、「今、ここ」の真ん中に戻す。
それだけです。
別に、何か特殊な意識状態になったり、「これが真ん中か」と実感する必要もありません。
ただ、「真ん中に戻す」と思うだけ。
余裕があれば、自分の胸のあたりに自分の意識があるようなイメージをなんとなく持ってみてください。それが動いたり、またゴチャゴチャと考え始めたら、「戻す」だけ。
それすらよくわからないのであれば、ただ「真ん中に戻す」と思ってみてください。
辛いときは、「真ん中に戻す」と思ってみてから、悩んでみるのもいいかも。
それで楽になるとか、何か急に物事がよくなるとか、そんなことはありません。(ないのかよwww)
でも、「考えてもどうにもならないこと」の解決は、「考えたことの外」にあるのです。
それが、無意識を使うということです。
無意識は、普段暮らしている私たちの意識では認識できず、感じることもできません。
できないからこそ無意識なのです。
この間みたYouTubeで、ある方が「人間は脳があるから、無限を認識できない」とおっしゃっていて、その通りだなと思いました。
私たちは、問題の背後に存在している、無限にある解決方法や、可能性が全くと言っていいほど見えていません。それは他人から見ても同様です。
でも、人は無意識の力を借りること、すなわち「なにもせずに今ここにいる」ことがすごく苦手で、すごく抵抗します。
これを読んでいるあなたも、「はぁ?」って思いながら読んでいるかもしれません(笑)
その抵抗をうまく利用したり、うまくやわらげたりすることができたのが、現代催眠療法の大家であるミルトン・エリクソンだったのだろうなと思います。
ミルトン・エリクソンの治療の素晴らしさは、「患者に問題とは一見まったく関係のない行動をさせているのに、いつの間にか問題がなくなっている」ことにあります。
それを真似してしまえばいいのだと、最近気が付きました。
問題に対して頑張れること、頑張りたいことがあれば、それをしてみてください。
でも、頑張っているのに何も解決しない状態で苦しいのであれば、その方法では回り道すぎるのかもしれません。
そんな時は、「心を真ん中に戻して」、無意識さんに頼ってみてください。
頼り方がわからないときは、ぜひカウンセリングへ^^
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