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執筆者の写真Saori Ushijima

好きなプロダクトと、心の病の治し方

今日は、前回ちょっとお話しした私の好きなプロダクトと、

心の病(人生の悩み~精神疾患まで全部!)の治し方との関連を語りたいと思います。




昨日、夫と一緒にデパートに行ってたまたま見つけたスープカップを私が欲しがったら、

夫が買ってくれました!♡


これからの季節に大活躍しそうな、あたたかみのあるスープカップです。

奥村陶房さんというところで作られているようでした。


私は食器が大好きで、たしか以前に唐津焼についても投稿した気が。

きらびやかで華やかな磁器も大好きですが、

素朴であたたかみがあるのにスタイリッシュな陶器の食器が大好きです。


今日のお昼ご飯は、家にあったチャーシューの残りとセロリの漬物、冷凍してあったパンと粉末のコーンスープ。

めちゃくちゃテキトーなごはんも、食器でこんなに生まれ変わります。


おいしかったです♡


…で、食器の紹介がながくなってしまいましたが、私が日々の食器にこだわるのには理由があります。

それは、「心の病を治してくれるから」です。


心の病がなぜ心の病たるか、というと、「悩みで頭がいっぱいになって、世界の美しさを楽しめなくなるから」だと思います。

摂食障害の人であれば、食べ物のことや自分の体型のことで頭がいっぱい。

不安障害の人であれば、「〇〇になったらどうしよう」の〇〇で頭がいっぱい。

引きこもり、借金、不倫浮気、不登校、生きているといろんな困難に出会いますが、

総じて人は問題にぶちあたると、問題のことで頭がいっぱいになってしまいます。


お薬を飲んで生活しやすくしたり、カウンセリングで問題に向き合ったりすることは解決方法のお手伝いになっていくのは当然です。


でも、本当に治すためには。

私は、「世界の美しさを楽しむ」ことが一番早いように思います。


自分の着ているものの着心地に、心を配っていくこと。


体調や好みや気分を合わせて、本当に食べたいものを味わうこと。


本当に気に入っているカップで、お茶をゆっくり飲むこと。


みなさん、どのくらい意識を向けているでしょうか?


心の病は、「自分を喜ばすことを思い出せ、世界の美しさを思い出せ」と心が語りかけている。本当はずっと語りかけていたけど、届かないから、病気という形をとった。

私は究極的には心の病はそういうことであると感じています。


もちろん、ボロボロのジャージでゴロゴロしたい日もある。一日中ネットを見て、それが本当に心地よいときがある。

でも、「本当にそうか」「その瞬間に、本当にそうしていたいのか」がわかるまでは、私は長い年月を要しました。


ボロジャージだけの選択肢ではなく、世界の美しさや、自分が美しいと思うものに少しでも意識を向けて、できる範囲で叶えてあげる。

それができてようやく、問題解決のための困難な道のりに漕ぎ出ることができる部分もあるんじゃないかと思います。


カウンセリングでは、問題についてしっかり二人で取り組む時間が長いです。

でも、それを離れた時、日常に放り出されたとき、ぜひ自分を「心地よい」「美しい」で満たしてみてくださいね。

どんな解決方法よりも、あなたを助けてくれると思います。





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