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執筆者の写真Saori Ushijima

親の言うことは、「正しい」けど「真実ではない」ことがある

こんにちは~。

暖かいお正月が終わって、「まだ連休がある…!」と気合いだけで出勤した2日間をすごされた方も多いのではないでしょうか(笑)


私は基本的に遊ぶのが大好きなので、お休みもうれしいですが、

またみなさまとお会いしはじめられて、楽しい限りです。





さて、今日は新年からぶっこんだ話題を。


子ども側に立った視点ではありますが、

親の言うことって、特に思春期ともなるととてもうざいですよねぇ。


でも、うざいのと、「傷つく」のとは違います。


たしかに傷ついているのだけど、そういうときに限って親の言っていることって、

「正しい」ことが多いんじゃないかなって思います。


だから、何に傷ついているのか自分でもわからないし、

言い返したところで「正しさ」の壁は超えられず、無力感でいっぱいになる。

その繰り返しで、いつしか自分の気持ちを大切にすることがわからなくなってしまう。

そんなことはないでしょうか。


あのね、親の言っていることって、たしかに「正しい」んです。


「なんで、努力もせずに自分のわがままばっかり言うの?それだけのことをしてから言いなさい」

「あなたは家も親もいて恵まれてるのに、これ以上なんの不満があるの?」

「自分の自由にしなさいといったはず。それなのに助けてほしいって言えるの?」


ね、正しいでしょ。


でも、正しいけど、「真実ではない」んです。


真実って、「知るとほっとする」ものなんです。

ああ、そうかそうだったんだ、って。


それが自分にとって都合の悪いことでも、なぜか真実とは「ほっとするもの」。


だから、たとえ年齢がいくつであっても、これを読んでいる娘息子のあなた。

親にいわれたことは、「正しい」けれど、「真実ではない」かもよ。


何を言っているかわからないかもしれませんが(笑)、

親の言葉に傷ついたり、悲しくなったり、絶望や孤独を感じたら、

ふと思い返していただければなぁと思います。


もちろん、今は親になった元娘息子のあなただって、たくさん傷ついてきたはずだから。

みんなとってもがんばっているよ。

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