こんにちは!
オリジナル疲労回復法を早く発表したいのですが、
けっこう気合のいる記事にもかかわらず、
なかなかまとまった時間がとれなくてお待たせしております。
すみません!
さて、来る2021年7月10日に、
私が週1回心理士として勤務している
北九州若者サポートステーションにて、
家族セミナーを開催します。
サポステは、いろんな事情で働くことができない方々に、
働けるようになるための支援や準備を手伝っています。
年に1回、ここでご本人とご家族様向けにセミナーを
させていだ抱いているのですが、
今回はHSPに焦点をあててみることにしました。
HSPという概念は、アーロン博士というアメリカの心理学者が1996年から提唱したものですが、
これがたくさんの「繊細すぎて生きづらかった人」を助けているようです。
発達障害のときもそうでしたが、
ただの怠けや神経質だと思われてきたものに概念が作られると、
「そうだったのかーーーー!!!」と救われた気持ちになれます。
それをどう生かしていくかはご本人次第であり、
けっして「心理学者(精神科医)が、なんでも病気にしようとしている」というわけではないのです。
科学的に正しい概念だからこそ、そして多くの人に役立つからこそ、
疾患や障害、HSPやアダルトチルドレンのような概念がうまれてくるのだと
講演資料を作っていて、ひしひしと感じました。
私は過敏なところと、とても鈍感なところが混在しているので、
自分がHSPであるとは思えませんが、
HSPゆえの苦しみは、実は虐待サバイバーの抱える辛さと一部同じところがあります。
HSPの方々の苦しみや困難を解明し、それを伝え、
HSPを生かして生きていけるよう、お手伝いできればなあと思います。
では、7月10日をお楽しみに!
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