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執筆者の写真Saori Ushijima

”怒り”と”罪悪感”は裏表の関係にある

やっと春がきた~!!

寒いのが苦手で、いつもこの時期がくると全身の余分な力が抜けるような、

それでいてワクワクするような、不思議な心地よさにひたっています。


今日は、近くの公園でスタバ片手にひとりでお花見をしてきました。

おしゃれ感!(笑)


さて、今日は”怒り”と”罪悪感”について。


「セラピストは腹の底で何を考えているか」ではないですが、

カウンセリングでお話を聞くとき、

そして私自身がネガティブな気持ちでいるとき、

「決して感情はひとつではない」

と思って聞いたり、感じたりしています。

特に、怒りと罪悪感の場合は。


怒りと罪悪感って、感じるのがすっごいきつい感情なんですよね。

一晩だけでもきついし、3日も続くと、「もう勘弁してくれ」みたいに思います。

だから、人は「怒りか罪悪感か、どちらかといえばマシ」な感情を選びます。

その結果、いつも不満をまき散らしてしまったり、必要以上に自分を責めたり謝ったりしてしまったり。



でもね、私の言いたいことは、「だから気をつけましょう」じゃないんです。

「あの人はそうかもよ」でもありません。


「そんな自分を見つけたらそれでいいよ」ってこと。


ああ、自分は実は自分を責めてたんだな、とか。

自分は本当はすっごい怒ってたし不満だらけだったんだな、とか。

怒りや罪悪感のひとつ下のレイヤーにある怒りや罪悪感に気づくだけで、勝手に癒されてしまったりします。


自分って、自分の感情って、そんな単純じゃないんですよ。


裏返ったり、ひっくり返ったり、泳いだり、まわったり。


そんな裏返ったりひっくり返ったりムーンサルトかましたりしている元気でややこしくてこじらせている自分の心を、感じてあげましょう。

それが、生きてるってことですもんね。


いいんだよ、それで。


それが自己探求の出発点かもしれません。

しんどすぎるという方、ぜひカウンセリングへいらっしゃってください。

自分がどんな複雑さを持っているのか、その複雑な模様を、一緒に観察いたしましょう。


案外、楽しいものかもしれませんよ。

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