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心の不調の原因は、だいたいこれ。

更新日:2021年1月25日


今日はしとしととした雨です。先日の猛吹雪から一転、春が少しだけ近づいてきた感じがします。(でもまだ油断ならないんだから…!寒さめ…!)


オープンして1週間目、前職場で担当していた長い付き合いの方と久しぶりにお会いできたり、ドクターからご紹介いただいた方と初めてお会いしたり。うれしいことばっかりでした。

治すぞ!!という目的のもとにガンガン話し合うカウンセリングもいいですが、笑いあり涙ありで、本当に「ひとつの出会い」として人間関係を続けていくようなスタイルのカウンセリングは、じんわりゆっくり、クライエントさんに対して「私も治されているなあ」と感じることもしばしばです。


さて、心の不調の話です。

もうね、大変ですよね、不調。なりたくてなってるわけじゃないのに、急に不安になって将来に絶望したり、会社に行けなかったり、ダメだと思うのに子どもに延々と小言を言ったり。

その原因は?とか、原因なんか関係ない!とか、スピリチュアル的には、とか、いろんな側面からこのわけのわからない「不調」を研究したり、理解したり、みなさん苦労しているわけです。それくらい、不調というのはまるで冷え性のように、気づいたらなっていて、さも最初から体質だったかのように治らないものになってしまうわけなのです。


でもね、10年以上カウンセラーをやっていると、不調を抱える人の共通点は見えてきます。

それだけ!そこだけ改善して!!って何度も伝えていても、どうしても取り除けない原因。どうしても変えられない生きる道。それが、この共通点であると私は思います。


その共通点は…



自分を心地よくする習慣がついていない、ってことなのです。


えっ…?普通のこと言ってる…?汗 そんなのわかってる?(;'∀')

でもね、だいたいみなさん「これ以上自分を甘やかしていいのだろうか」とか、「ほかの人はそんなのなくてもやっているのに」とか「やっていても不調がつらくて集中できない」とか、「こんなことをやっていていいのだろうか」とかで、全然続かないんです。


それほどに、「今まで生きてきた環境が過酷で、心地よくないのが当たり前」の世界にいたっていうことなんですよね。(よくここまでがんばって生きたね…!!涙)


心地よくない世界で生きるということは、焼け付いたエンジンで走り続ける車のようなものです。そりゃ煙もでるし、異音もするし、エンストして当たり前です。

「普通の人はエンストせず普通に走ってるのに!」と思うと思うんですけど、ベンツだってアルファロメオだって、エンストするときはしますし、何なら高級車のほうが壊れやすいって話もあります。

あなたは高級車で、手をかけることが必要な高級エンジンでだからこそ、丁寧なメンテナンスがかかせないのです。(ガンガン走る軽トラも素晴らしいしうらやましいけどね…!)


これを読んでいる今、お腹は空いていないですか?

自分に何を食べさせてあげたいですか?

寒くないですか?

着ている服は、くつしたは心地よいものですか?

腰や肩に痛みはないですか?

呼吸は深くできていますか?

座っている椅子や寝転んでいるベッド、スマホのカバー、照明、すべてお気に入りですか?

今日は、自分にやさしい言葉をかけてあげましたか?

なんもせんやったらエンストするよ(# ゚Д゚)


でもね、お金も時間も限られている中で、いきなりすべてを自分の心地よいものに、っていうのはちょっと無理がありますよね。


実は、自分を心地よくする習慣には、3つのレベルがあります。そのレベルを使い分けながら、自分にたっぷり栄養をあげ、油をさし、みがいてあげる習慣をつけることができると、素敵だなあって思います。それこそ、人生が変わるっていうんでしょうか(笑)、生きるフェーズが変わってくると思います。

また明日、そのレベルについて解説しようと思いますので、お楽しみに。




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